6月5日(日) 放送
風の力で大実験
30m先のアルミ缶を倒せ!!
さきちゃんとくるみちゃんが、風の力を使って、30m先にあるアルミ缶を倒す大実験!ふたりは、果たしてどんな方法で倒すことができるのでしょうか!?
- ダンボールを使って、何m先のアルミ缶を倒せる!?
- ダンボールで、空気砲を作り、両端を手で叩くと、10m先のアルミ缶が、見事倒れた。
その原理は・・・
・ダンボール空気砲は、中にある空気の体積が、叩かれることで押し出されている。
・空気が飛び出すとき、穴の形の渦輪が内側に巻かれることで持続し、飛んでいる。 - 30m先のアルミ缶を倒すために、身近にあるものを使った方法とは!?
- 家庭でよく見かけるゴミバケツ。底を丸くくりぬき、口の部分に、ゴム風船の口を切り取った状態のものをかぶせ、ゴミバケツ空気砲の完成!
その原理は・・・ - バケツ空気砲は、風船を引っ張ったとき、その分、空気の体積が大きくなる。
それが弾けるように飛び出すので勢いがよくなる。 - 挑戦!50m先のアルミ缶は倒せる!?
- ゴミバケツ空気砲よりもさらに威力を出すために、プラスティックダンボールを使って空気砲を作製。
その作戦は・・・ - 1辺90cmのプラスティックダンボールで、超巨大空気注射器のよう空気砲を作り、勢いよく空気を押し出すことでこれまでよりも巨大な空気の渦輪を作る。
結果、50mには及ばなかったが、40mまでは、風を届けることができた。
- 協力先
- 工藤博幸(奈良学園中学校・高等学校 教諭)
- マイドームおおさか