2月27日(土) 放送
ボウリングがうまくなる!
めざせ連続ストライク
舞台はボウリング場。平均スコア50点というくるみちゃんが、2人の強力な助っ人の力を借りて、連続ストライクに挑戦です!プロボウラーの知恵とテクニック、科学の力・・・はたして結果は!?
- プロボウラーが伝授!「ボールの選び方」
- 【正しいボールの選び方①】指に合ったものを選ぶ
ポイントは、中指と薬指が第二関節まで、親指は根元まで入り、ブカブカではないこと。
【正しいボールの選び方②】少し重めを選ぶ
プロのように、ボールを大きく曲げてストライクをとる姿はカッコいいので、まねをしたくなるのですが・・・。
大下プロいわく『ボールは曲げなくていいんです』。
そもそも、プロが使っているボールは、重心がズレていて、曲がりやすくできているんです。
また、重い方が、ボウリングのピンは倒れやすいのです。 - ボールは「投げるのではない」って、どういうこと!?
- 【正しい投げ方①】力いっぱい投げず 転がすようなイメージで
投げるのではなく、転がせばいいのです。
力いっぱい投げたりしない方が、ピンはよく倒れます。
【正しい投げ方②】腕をぶら~んとさせて その勢いで投げる
肩を支点にして後ろに振り上げ、そこから自然に振り下ろし、一番下でボールを放します。 - これは「振り子運動」です。
振り子運動は、一番下の速度が最も速いので、一番下で自然にボールを離すといいのです。 - どの場所をねらう?見るポイントは どこ?
- ど真ん中のピンをねらうのは、間違い。
右利きなら、真ん中のピンと、その右横のピンの間をねらいます。 - 中央の4本のピンにボールを当てると、ボールの当たったピンが、ドミノ倒しのように、次々に他のピンを倒していってくれるからです。
そして、ボールが重いほど、ピンに当たったときの衝撃(しょうげき)が強くなり、多くのピンが勢いよく倒れやすくなります。 - 投球の時に見るのは、ピンではなく、レーンに描かれている「三角」。
投げる場所とねらう場所の、延長線上にある三角を見て投げるのがコツです。
レーンの三角は、模様ではなく、ねらいをつけて投げるための目印なのです。
- 協力先
- 山下芳樹(立命館大学産業社会学部 教授)
- 大下勝(プロボウラー)
- 桜橋ボウル