1月9日(土) 放送
跳ぶ！つかむ！
サルの能力 大調査
訓練をかさね、いろんなパフォーマンスを見せてくれる、かわいくてスゴいサルたち。そこには、知られざる体の特徴が見られます。そんなサルの能力を、咲良ちゃんが間近で調査します！
- ３ｍの竹馬に乗る大技！サルの身体の秘密とは！？
- サルのショーが見られる神戸モンキーズ劇場にやって来た咲良。
長さ３ｍもある竹馬が舞台に登場。
ニホンザル「やまと君」が、上の方にある足台に向かって、竹馬を器用に登っていきます。
そして、３ｍの竹馬をあやつって、見事に舞台を歩きます！ - 訓練を重ね、パフォーマンスをするサルには、
人間と同じように５本の指があるので、竹馬をしっかりつかめます。
実は、足も同じようにつかめる形になっているので、
高い竹馬も器用に登ることができるのです。
ここで問題！
【手のひらの“ある特徴”とは？】
Ａ：手のひらの皮がぶ厚くカチカチ
Ｂ：滑り止めのようにザラザラ
Ｃ：やわらかくてプニプニ - 正解は・・・「Ｃ：やわらかくてプニプニ」。
このやわらかい手を密着させて、しっかり物をつかむことができます。
さらに、クッションのように衝撃を吸収し、木の上でも安定して動くこともできるのです。 - 優れた運動能力を表すジャンプ。どれだけ跳んでいる？
- 高跳びをして見せてくれたニホンザルの「そら君」は、身長が約５０ｃｍ。
なんと、１１０ｃｍの高跳びのバーを跳び越せます。
自分の身長よりはるかに高いバーを跳び越せるジャンプ力を持っているのです。 - 猿舎にもあった！サル社会のおきてとは？
- 野生のサルは、群れを作って生活しています。
群れの中でだれが上で、だれが下か、順位を決めています。
食事をする時は、一番上のサルが最初に手をつけます。
ここにいるサルたちもそこは同じ。
最も強く大きい「やまと君」が、一番上。
一番下のサルがエサに手を出そうとすると、「やまと君」は怒ります。
サルの世界では上下関係がはっきりしているのです。
ここで問題。
【寒い時期に行う体調管理とは？】
Ａ：毎日お風呂に いれる
Ｂ：檻の中を一定の温度に保つ
Ｃ：週に１回マッサージをする
正解は・・・「Ｂ：一定の温度に保つ」。
訓練するサルたちは脂肪が少なく寒さに弱いため、冬場は室温を１０～１５℃に保っているんです。
- 協力先
- 神戸モンキーズ劇場
