7月11日(土)放送
ヒーローになれる!
日本チャンピオンのけん玉 上達法
最近、世界で大人気の「けん玉」。今回は、天才高校生パフォーマーが登場!いろんなスゴ技を見せてくれます。そして、真依ちゃんに大技を伝授。はたして成功するのでしょうか!?
- けん玉上達のコツを、科学の目で解明してみると・・・
- 真依がおじゃましたのは、小学生から大人まで、約20名が練習中のけん玉教室。
スゴ技を教えてくれるのは、全国大会で数々の優勝歴をもつ高校生パフォーマー、小川大賀くん。
小川くんは、「イナズマ返し」という新しい技もあみ出しているんです。
これは、けん玉を空中で2回転させ、玉からけんに持ちかえて、けん先に刺す技。
上級者向けの高度な技を、さらに難しくアレンジしたものだそうです。
まずは、お皿に玉を乗せる技。
上達するためのコツは・・・
「ヒザを曲げ伸ばしすることで、やりやすくなる」
ヒザを使って、落下する玉の方向にお皿を合わせることで、衝撃を吸収。
お皿に乗せやすくなるんです。 - 玉に働く科学の力とは?
- 玉をけん先に入れる技、「とめけん」の練習のコツも教えてもらいます。
それは、玉を回転させること。
やりやすくなるのは、「ジャイロ効果」が働くからです。
「ジャイロ効果」は、速く回転させると、姿勢が安定するという現象。
玉を回転させることによって、玉の姿勢が安定し、まっすぐ上にあがって、けん先に刺さりやすくなるのです。 - 真依ちゃんが大技「空中ブランコ」に挑戦!結果は!?
- 「空中ブランコ」とは・・・
①ひもを持ち、ブランコのようにゆらしながら、けん玉を大きく前に振る
②けんをつかんで、その勢いのまま、中皿に玉を乗せる
――という大技です。
スタジオに来てくれた小川くんの前で、いよいよ真依の挑戦です!
1回目は失敗。でも2回目で、見事に成功しました!
- 協力先
- 小川大賀
- 北野貴久(神戸村野工業高等学校 教諭)
- 日本けん玉協会
- 山形工房