5月23日(土)放送
かわいい動物大集合!
さくらが飼育員に!
動物園の裏側の仕事って、なに?今回は、咲良が1日飼育員に!世界で30羽しか飼育されていない鳥、飛びはねるワオキツネザル・・・いろんな動物を相手に奮戦します!
- 開園前――まずは動物を檻から出す仕事から!
- 今回は、咲良が1日飼育員に挑戦します。
舞台は、90種類約600もの動物が暮らしている、神戸どうぶつ王国。
咲良を指導してくれるのは、飼育員の長嶋さん。
開園前、朝7時30分に集合です。
最初の仕事は、檻の中の動物たちを展示スペースに出していくこと。
まずは、くちばしが立派で、とても大きな鳥「ハシビロコウ」。
ハシビロコウは、アフリカの湿地帯に生息し、世界中でわずか30羽しか飼育されていません。
その内の3羽が、ここにいるんですって!
警戒心が強い鳥なので、一定の距離を開けて、ゆっくりと後ろをついていき、檻から出します。
ハシビロコウは、水辺で獲物をとらえるまでじっと待つ習性があり、あまり動かない鳥として有名です。
今回は・・・池に着くと、翼を広げてジャンプ!すごい迫力です!
次は、「ワオキツネザル」のところへ。
ワオキツネザルは、マダガスカルに生息し、15頭ほどの群れを作って暮らす動物。
運動能力に優れ、小さな体で2m以上もジャンプすることができるのです。
咲良がドアをあけたとたん、ワオキツネザルが次々に飛び出してきました!
木に飛び移り、さらに小屋の屋根にも飛び乗ります。 - エサやりに挑戦!遠くのペリカンを呼び寄せる方法とは?
- 10時。いよいよ開園です!
次の仕事は、「モモイロペリカン」のエサやり。
離れたところにいるペリカンを、呼び寄せるのですが・・・
ここで問題。
【ペリカンを呼び寄せる方法とは?】
A:エサをにおいで呼び寄せる。(嗅覚)
B:ベルを鳴らして音で呼び寄せる。(聴覚)
C:飼育員さんが鳥のマネをして呼び寄せる。(視覚)
正解は・・・
「B:ベルを鳴らして音で呼び寄せる。(聴覚)」でした。
このベルが鳴ったらご飯だよ、ということを覚えさせているんですって!
咲良も挑戦!
ベルを鳴らす咲良。しかし・・・ペリカンたちは一向にやって来ません。
咲良はがっかりです・・・ベルの鳴らし方にもコツがあるんですね。
続いて、ワオキツネザルの生態をわかりやすく教えるトークショーのお手伝いをします。
飼育員さんの説明に合わせて、お客さんの前でニンジンなどのエサをあげます。 - 大人気のアルパカ――野生ではどんな地域にすんでいる?
- 次は、人気者のアルパカについての問題。
【アルパカはどんなところにすんでいる動物?】
A:標高の高い山岳地帯
B:日中は気温50℃を超える砂漠地帯
C:いつでも水がある湖のほとり
正解は・・・
「A:標高の高い山岳地帯」。
こうした寒い気候から身を守るため、アルパカの毛は軽くて温かいんです。
それは、毛の内部に、毛髄(もうずい)と呼ばれる小さな空洞があり、熱を逃がさず、空気を溜めこむことで温度を保っているからなんですって!
- 協力先
- 神戸どうぶつ王国