5月9日(土)放送
空から撮影!?
ビックリ映像づくりに挑戦!!
最新のマルチコプターを使って、空から撮影した映像は迫力満点!低空から水の上、並木を見下ろすようにして上空へ――普通のカメラではできない動きで撮った映像を大公開!そして、意外な分野での活躍も。壮大な映像を作り出すマルチコプターを科学します!
- 「ホバリング」――どうして空中に留まっていられるの?
- マルチコプターは、ただのラジコンではなく、カメラを付けて撮影することができるんです。
今回は、『青い空だから私!』とやる気満々の真依が担当します。
紹介するマルチコプターは、最新の「インスパイアー」。
4つのプロペラが同時に回転し、上昇します。
操縦は、空撮アーティストの前田太陽さん。操縦歴20年のプロフェッショナルで、海外撮影も行う、マルチコプターのスペシャリストです。
使用するマルチコプターの重さは、2,935g。なんと、3kgを切るんですって!
ここで、真依の素朴な疑問が・・・。
【どうして飛ぶことができるの?】
前田さんが、『「揚力」というのが発生して、飛んでいるんです』と教えてくれます。
揚力は、風などの働きで物を上向きにする力のこと。機体を持ち上げてくれるんです。
どうして「揚力」が発生するのかというと・・・
4つのプロペラが高速で回転して、下に風を送ります。その風が翼に当たり、揚力が発生して浮上するんです。
ここで、またまた真依の疑問が・・・
【どうして同じ所で飛ぶの?】
空中で止まることを「ホバリング」と言います。
揚力と重力が同じ力になると空中で留まることができるんですよ。 - 水の上を行く!窓をくぐる!・・・自由自在の動きでこんな映像が!
- まずは、大阪市内を流れる大川で撮影です。
カメラがぐんぐん上昇すると・・・桜が満開、美しい大川の眺めが!
マルチコプターは、水の上を飛んで桜の木に近づき、桜並木と平行して飛んだかと思えば、あっという間に上昇!空からの景色も映し出すことができます。
続いてやってきたのは、小学校。
ここでは難しい技に挑戦です。撮るのは・・・
上空から校舎を撮影し、開いている廊下の窓から校舎の中、教室へも入ります。
そして、再び窓から外へ――という飛行コース。
先ほどよりも一回り小さいマルチコプターを使って、スタート!
校庭の朝礼台から離陸。上空からの校舎が映し出されます。
次に機体は、廊下で待ち受ける前田さんと真依の元へ近づいてきます。窓から入ることに成功!
さらに教室の中へ!
そして、再び窓から出て行きました!どこにもぶつかることなく、見事に成功です!
続いては、グランドオープン前の「もりのみやキューズモールBASE」へ。
最上階では屋外ランニングも楽しめます。
マルチコプターは、走っている真依と並走したあと、そのまま上空へと高度を上げて、施設全体を撮影! - 集大成!真依がプロモーション映像に挑戦!
- 実は、真依。前田さんにお願いしてプロモーション映像を撮影していたんです。
「元気売りの少女~浪花名歌五十選」にのせて、教室から出る真依、キューズモールの芝生の真依、ランニングコースを駆ける真依、大川の桜並木の道で跳びはねる真依・・・前田さんとマルチコプターも登場して、元気いっぱい、真依が主役の映像です!
可蓮は・・・
『ずるい!可蓮もあんなん、撮って欲しいわ!』と悔しがることしきりでした。
- 協力先
- 前田太陽(空撮アーティスト)
- もりのみやキューズモールBASE
- スーパーラジコン