無事に家に戻ったスインはユンガンに助けてくれた礼を伝え、心を開く。そこに、スインと師を同じくし日本で学んでいたキム・ホギョンが帰国し、スインの家に居候することに。そんな中、ユンガンは花火を見せるというスインの誘いで、妹のヨナも連れて川へ遊びに出掛ける。楽しそうなユンガンとスインを気遣い、ヨナは先に帰るが…。
ユンガンは馬を借り、オギョンに本を渡すため麻浦に向かうスインを送っていくことに。だが、開化思想が書かれたその本を狙う銃使いによって、オギョンはスインの目の前で撃たれてしまう。さらに、本を持っていたスインも銃使いに狙われ、ユンガンはスインを連れて逃げ出す。銃使いに追われる中、2人は山中で夜を迎え…。
スインは捜していた開化派の学者オギョンに会い、亡き師匠が残した本を渡すことを約束する。翌朝早く、再び男装して家を出たスインだが、その姿を見かけたユンガンは後を追い、問い詰める。だが、自分は銃使いの手下ではないと泣くスイン。その女のような様子を見て、男装したスインだと気づいたユンガンは…。
朝鮮王朝末期。開化派の学者たちが謎の銃使いによって殺される事件が発生。王命により武官のパク・ジナンが捜査に乗り出す中、その息子ユンガンは男装した娘と出会い、銃使いの手下と怪しむ。父の計らいでユンガンはチョン訳官の家に居候することになるが、その家の娘スインこそあの男装娘だった。だが、スインは知らぬ振りをし…。