シンユルを救出したワン・ソ。商団に戻ったシンユルは帳簿が偽物であることを告げるが、そこに現れたワン・ウクはシンユルを救うために、本物だと証言してしまう。家に戻ったワン・ソはヨウォンから、皇子たちが皇宮でどのように生き延びてきたかを聞かされる。一方、青海商団はすべてを失い、シンユルは倒れてしまう。
シンユルに会った司天官ジモンは彼女がヨウォンと同様、ワン・ソの運命を変える紫微星の持ち主だと知り、ワン・ソを導くようにと告げる。その夜、解毒剤を受取りに向かったシンユルはワン・ソの目の前で何者かに連れ去られてしまう。一方、青海商団には脱税容疑の調査が入っていた。官吏は脱税を示す帳簿を手にしていた。
シンユルから解毒剤が手に入ると聞かされたワン・ソは彼女の身が心配になる。一方、ヨウォンのもとにあった解毒剤はワン・ウクがすでに持ち出した後だった。遷都の準備はワン・ウクに反対するワン・ソとシンユルのせいで前に進まない。そんな中、シンユルのもとにヨウォンから解毒剤を渡すという知らせが届けられるが…。
話のかみ合わないワン・ソとワン・ウク。シンユルは二人に呆れながらも、ワン・ソとのつかの間の逢瀬がうれしかった。ヨウォンに妹を拉致されたワン・ソの部下チョンオクは、早衣仙人のもとにある銅鏡のかけらをヨウォンに渡し、彼女の手下になると告げる。一方、毒の出どころをつかんだシンユルはヨウォンと対面していた。
想いを遂げることのできない互いを気遣うワン・ソとシンユル。ワン・ソはシンユルに会った後、早衣仙人の首長として定宗の前に立つ。ワン執政を討つと定宗に告げるワン・ソ。西京遷都の監督官として、執行官のワン・ウクと手配を担当する青海商団を監視することになったワン・ソ。初日からワン・ソとワン・ウクは火花を散らす。