ピスルチェに出入りするボリが、自分がウンビであると気付くことに不安を感じたヘオクは、ボリの幼少時の写真を隠すようミンジョンに伝える。その頃、ジェヒはミンジョンにプロポーズし、涙ながらに喜ぶミンジョンは愛を誓う。一方、ボリの家で龍補(ヨンボ)を見つけたオクスは、ボリにどこで手に入れたのか問いただす。しかし幼い頃の記憶がないと言うボリに、オクスは改めてボリがウンビではないかと考える。
韓服すり替え事件の真相を明らかにするため、ボリは証拠としてミンジョンがヘオクに撮らせた韓服の写真を見せ、2人の共犯であったと話す。それでもミンジョンがシラを切ると、そこにヘオクが現れ、ボリが仕立てた韓服をヘオク自らミンジョンに渡したと告白する。次々と挙がる証拠に言い逃れができなくなったミンジョン。すべてを知ったスミはボリを継承者の1人に指名し、針線匠(チムソンジャン)を選び直すと宣言する。
涙ながらに再会を喜ぶスミとオクス。スミはオクスにピスルチェに戻ってくるよう告げ、オクスもスミを守ることを約束する。そんな中、大統領夫人の韓服をすり替えたのはヘオクとミンジョンの仕業だったと知ったボリは、ショックで居ても立ってもいられない。オクスが戻ったことで20年前の出来事を暴かれるのではないかと不安を感じたイナは、真相を知っているジョンハにピスルチェを去るよう頼み込む。
ミンジョンの仕事ぶりを気に入ったドンフは、ジェヒの結婚相手として認める。スミの韓服作りを手伝うことになったボリは、オクスとデザインを固めていく。一方、スミを陥れようとイナとミンジョンもまた韓服作りを進めるが、ボリがスミを手伝っていると知ったミンジョンは、ボリが作っているチョゴリの写真を撮って送るようヘオクに頼む。そしていよいよ韓服を大統領夫人に手渡す日がやって来る。
検事を辞め、家を追い出されたジェファはボリの家に居候することにする。その頃、ジェヒが結婚相手としてミンジョンを連れてきたことに怒り心頭のファヨンは、ミンジョンに暴言を吐く。そんな母の態度に憤るジェヒは、ミンジョンに申し訳なさを感じていた。一方、ピスルチェではスミが大統領夫人から韓服の仕立てを頼まれるが、それをイナが快く思っていないことを知ったオクスはある行動に出る。