公募の最終審査の発表会当日、ミンジョンはボリに韓服を作るのをやめるように言うが、ボリは自分の道を行くと反論する。ユラはボリが作った韓服を一度は選ぶが、その後、ミンジョンから自身が妊娠していることを知っていると脅され、最終的にミンジョンがデザインしたピスルチェの韓服を選んでしまう。会場に居合わせたジェファは、結果に納得できずユラに詰め寄る。その直後ユラが倒れてしまう。
ヘオクがミンジョンによその子の味方はしないと話しているのを聞きショックを受けるボリ。さらにヘオクから韓服を学ばせないと言われ、母と韓服の間でボリは葛藤する。そしてオクスを訪ねたボリは韓服作りを諦めることを告げるが、オクスはボリが裁縫を断念するなら自分も針を持つことをやめると言い出す。心を痛めたボリは最終審査に出場するためソウルに行くことにするが、そこにヘオクが追いかけてくる。
ボリは親友のヨンスクに頼まれ、ジェファのハンカチに施された刺繍に手を加えるが、それを見たジェファはボリを怒鳴りつける。そんな中、ジェファの家にドンフとジェヒが突然訪ねてくる。ドンフはジェファの家からの帰りに立ち寄った食堂でオクスに再会する。公募の最終審査に残ったボリは、打ち合わせのためにオクスとソウルに向かうが、そこには同じく最終審査に残ったミンジョンとイナも来ていた。
女優のチェ・ユラが映画祭で着る韓服(ハンボク)を公募すると知ったボリは、オクスに応募したいと願い出る。一方、韓服の展示会にオクスが来ていたことを知ったスボンは、その事実を隠していたイナを問い詰めるが、イナはボリがいなくなったのはオクスのせいだと嘘をつく。それを聞いてショックを受けたスボンはオクスへの恨みを強くする。そんな中、ミンジョンもまた公募に向けてデザインの準備を進めていた。
ミンジョンの妊娠を知ったジサンはミンジョンの気持ちを確かめようとするが、冷たく突き放されてしまう。一方、ウンビの捜索を続けるスボンは、娘の失踪場所が全州であったことを知りイナへの疑いを深めていた。韓服の展示会であればオクスは必ず来ると考えたスミとスボンは会場のある光州(クァンジュ)に向かい、そんな2人に苛立ちと不安を感じたイナもついて行く。そして、オクスもまたボリを連れて光州を訪れていた。