ビダンを育てると決めたボリはヘオクに早く戸籍に入れるよう促される。ボリをスミの弟子にすることを思いたったオクスは、ソウルへ行きドンフに協力を仰ぐ。手応えを得たオクスはソウルで一緒に暮らそうとボリに提案するが、ソウルへ行っている間にボリがビダンを戸籍に入れたことを知って愕然とする。一方、ジェファはボリとの距離を縮めようとしていたが、ビダンがボリの隠し子だという噂を耳にする。
子供を“ビダン”と名づけ、自分が母親となることを考えるボリ。それを知ったオクスはある考えからボリに早まるなと忠告する。一方、ヘオクはミンジョンが産んだ子供を手放すことに葛藤を抱えていた。ボリのことが気になり始めていたジェファはボリを誘って遠出する。ジェファに嫌々ついて行ったボリは、そこで突然キスをされてしまう。同じ頃、警察に勾留されているジサンに父が亡くなったとの連絡が入る。
長興の家に戻って子供を産んだミンジョンは、ヘオクに子供を施設に預けるよう置き手紙を残して去ってしまう。ボリやオクスには捨て子だと嘘をついたヘオクは、胸を痛めながらもミンジョンの言うとおり施設に子供を預けることにする。しかし、子供が熱を出したと連絡を受けたボリは急いで迎えに行き病院に連れていく。そこでボリとヘオクは子供の耳に障害があり、治療が必要だと医師に告げられる。
ピスルチェの前で待ち伏せしていたジサンに病院に行こうと無理やりタクシーに乗せられたミンジョン。常軌を逸した状況にタクシー運転手が警察に連れていき、2人は事情聴取を受けることに。ミンジョンに告訴されて留置所に入れられたジサンに父が倒れたとの知らせが届く。病院に行きたいと願い出るが、ミンジョンの嘘によって外に出してもらえない。そんな中、突然ヘオクのもとにミンジョンから電話が来る。
ボリは最終審査を終えてジェファと長興(チャンフン)に戻る。ボリから審査結果についての連絡がなく心配したオクスはクッパ店を訪ねる。そんな時、オクスが長興にいると聞きつけたスボンとイナがクッパ店にやってくる。2人はオクスの写真を見せるが、ボリは知らないと嘘をつく。韓服作りを続けようとするボリに腹を立てたヘオクと言い争いになったボリは、姉のミンジョンばかりを大切にする母の言葉に悔し涙を流す。