覇権の街・京都を中心に起こった事件を入口に、理想の国作りを追い求めた志士たちの 背景も辿りながら、幕末の日本が直面していた“世界経済史”“世界外交史”という視 点を組み込むことで、世界経済・世界情勢の流れの中で誕生した近代国家ニッポンの真 の姿を紐解いていきます。
日本を取り巻く世界情勢から見えてくる真実を解き明かしながら、京都が近代国家の核として、幕末の中心であったことを伝える。