これまでサッカーW杯出場経験のないタイやマレーシアのサッカーが、かつてないほどの 盛り上がりを見せています。
次回、2022年のカタール大会では見送られたものの、その次の2026年、アメリカ・カナダ・メキシコで共同開催される大会から、現在の32か国参加が48か国に拡大、アジアの出場枠も4.5から8に増枠されることが決定したためです。
そんなアジアの"次世代"強豪国を舞台に昨年から実施されているのがアジアサッカーの原石探しプロジェクト。
ASEAN DREAM PROJECT
このプロジェクトは、ASEAN諸国で将来プロサッカー選手になることを夢見ている子どもたちが、サッカーを通して様々な経験とすることを目的としています。
2年目となる今年6月にはマレーシア、タイ、そして今年新たにミャンマーを加えた3か国で選考会を実施、セレクションに参加した400人超の中から、各国5選手、計15人の「ASEAN DREAM TEAM」が結成され、8月に大阪にやってきます。
期間中はセレッソ大阪による2日間のトレーニングのほか、セレッソアカデミーチームとの親善試合も行われ、セレッソの試合観戦も予定されています。
このプロジェクトの様子は秋にスポーツドキュメンタリー
「SENKOU2019 アジアから世界へ サッカー少年達の熱き夏」
で放送します。